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2014年2月11日 (火)

成功哲学 <誌上講座>

このブログは自分の学びのために書いています。

 
今回は「ナポレオン・ヒル 成功哲学 <誌上講座> 1919-1923」です。
 
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成功を目指すなかで、ナポレオン・ヒルの名前に出会わない人はいないであろう。
彼の著した「成功哲学」や「思考は現実化する」という著書は世界的ベストセラーであり、あらゆる自己啓発書のエッセンスのほとんどが、ここに詰め込まれていると言っても過言ではない。
本書はそれらの著書が書かれる前に、彼自身が主筆となった雑誌に連載されていた誌上講座をまとめたものである。
 
「なぜ世の中には成功できる人間と、成功できない人間がいるのか?成功できる人間には何か共通点があるのだろうか?」
著者は駆け出しの新聞記者時代、アンドリュー・カーネギーと出会い、彼の要請で誰もが成功できる秘訣の体系化に着手した。
ヘンリーフォード、トーマスエジソン、ジョージイーストマン、ジョンDロックフェラーなど、20年かけ500名を越えるインタビューを行った。
その結果、体系化された成功哲学の原型ともいえる本書の内容は、何度でも読み返したい名著と言うにふさわしい1冊であった。
 
「黄金律」
自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ。
 
最も有名なこのルールは、この誌上講座の時点でも重要なキーワードになる。
身体を作る細胞は1つの有機体の様なものであり、どこかでバランスが崩れると、その周辺は機能しなくなるそうだ。
人類も同様だと考えると、自分以外の誰かが苦しんだり悲しんだり、欠乏したりすることは、結果的に自分に返ってくる。
立場が逆だったら嫌だと思う事はしない事、これが最も大事なことである。
 
「応報の法則」
あらゆる行動や考えは必ず清算される。罪には罪を、徳には徳を返される。
 
この法則を受け入れ自分を律する事で、徳に対する報いを受けられる。
宗教では来世において救いを得られる、とする事が多いが、現世において報いの一部を受けられる、と信じる方が健全な人生観ではなかろうか?
よく似た法則で「お返しの法則」(鏡の法則)も紹介されている。
こちらは、他人への行動や思考は自分に返ってくる、という法則である。
親切心は親切を、不親切は不親切を引き寄せるので、自分から友情や協力を示す事は、自分に対して友情や協力を引き寄せることになるのだ。
 
「自身をつける」
才能を発揮するには自信が必要である。
 
1.思考に目標を作りだす
2.目標を声に出して顔の周りや発声に伴う筋肉に覚えさせる
3.紙に書き出して手の筋肉や視覚からも目標をインプットする
 
これらを日々積み重ねることにより、自信を得る事につながり、自分の才能を開花させるきっかけになるという。
自信をつける7カ条についても、是非実践したい内容であった。
 
これら以外にも数多くの法則が記されていたが、歴史的名著である「成功法則」の原点として、初心者でも読みやすい内容であり、原書や解説本など様々な角度から繰り返し学びたいと感じる一冊であった。

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