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2013年10月13日 (日)

不動心

このブログは自分の学びの為に書いています。

今回は、不動心、です。

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ニューヨークヤンキースで大確約した松井秀樹選手が、2006年に手首を骨折した際に著した本書は、彼の人としての心の持ち方が記されている。

世の中にアスリートは星の数ほどいるが、その中で怪我で潰れてしまい、その後うきあがれなくなる選手も多い。

だが、松井選手は「引退も考えた」という大怪我を見事に克服し、2009年にはアジア人として初のワールドシリーズMVPを獲得、2013年には国民栄誉賞まで獲得している。

彼は逆境を乗り越えた、最も偉大なアスリートの一人と言え、その心の持ちようはアスリートでない人々にも、素晴らしい学びを与えてくれるだろう。

 

本書で最も印象的であったのは「才能より心の持ちよう」という言葉であった。

私の個人的な信念は、「最も大切なのは想いである」という想いなので、すんなりと自分に入ってきた言葉であった。

自分の想いに相応しい自分であるか?正しく自分を捉えられているか?

などの言葉も、厳しく自分を律する松井選手の心の中を表しているようである。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」

恩師にもらったという言葉は、スゴク良い言葉だと思い、自分の中にも刻んでおこうと思った。

 

その他にも、

「コントロールできること、できないことを分けて考える」

「努力できる事が才能である」

など、野球の能力に関わらない場所での、松井選手の資質を感じさせる内容であった。

野球は名選手と呼ばれる選手でも打率3割、7割は失敗する競技である。

7割の失敗とどう向き合うか、自分にできる事は何か、不平不満を口に出すかどうか、というコントロールできる事を認識すること。

そして、コントロールできないマスコミとの付き合い方、などコントロールできない事に悩んでいないか?

「人間万事塞翁が馬」

結果的に幸運になるか不幸になるかは分からないので、今ココに集中し、不動な心に近づく事こそ、素晴らしい人生を手に入れる秘訣なのであろう。

素晴らしい人格者である、と言われる松井選手の内側を垣間見る事ができる読書であった。

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