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2009年9月16日 (水)

読書感想文(戦う組織の作り方)

休館日は休肝日にならなかった石井です。

下期(10月~)のシフト変更に向けて、新人採用~研修プランまで、しっかりやらなければ…と帯をしめなおしています。

トレーニングもやっと再開しまして、週2日ペースを取り戻したいと思っています。

    

さて、久々の読書感想文。

今回は『「戦う組織」の作り方』です。

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現「ワタミ」会長の渡邊美樹さんが書いた、「リーダー論・組織論」の本。

期待していた通り、素晴らしい持論が展開されていました。

   

○組織は一つの目的に向かって進んで行く「理念集団」であるべき

全くその通りであると思うし、そういう組織で働けることこそが喜びなのではないかと感じます。社員全員が同じ目的(ワタミでは「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループ」になること)に向かい、評価や配属もその目的を達成するために最善の決断をされます。これを全社で実現できる会社は本当に強いし、実現する為にはトップやリーダーの資質が問われるのではないかと思いました。その「理念」を伝え続ける事こそが、一番大切なトップの役割なのだと思いました。

    

○属人的な能力に頼らない組織づくりを

著者は一代でワタミを創業した素晴らしい人物です。ですが、そのトップの能力だけで続いている会社は「100年続く」会社にはなりえないのだそうです。絶対的なトップがいなくても会社が存続できるような組織こそが強い組織となりえるのでしょう。これは、この業界に限らず、全ての業界に言える事ではないでしょうか?リーダーの役割は後輩や部下の成長を後押しし、離陸するのを見守ってやり、やがては自分を追い抜かせること。そしてその事を素直に喜べる人間こそが、リーダーにふさわしいのではないでしょうか?

   

○夢は愛情のないリーダーの下では人は育たない

リーダーの重要な役割の一つは部下の成長を見守り、後押しし、飛び立たせ、自分を追い抜かせることです。これは部下に対する愛情なしには達成できない事だと思います。自分より後から入ってきたモノに、快く自分を追い抜かせる事は、その部下を愛していないとできない事ではないでしょうか?さらに、部下がそのようにドンドン上を目指して成長して行く目標になるものが「夢」ではないでしょうか?その「夢」を部下に持ってもらうには、自分自身が夢に向かっていかなければならないのだと思います。(著者の場合は「良いお店を作って、お客様に喜んで頂く事」こそが夢だったそうです)。夢のある部下はイキイキと遣り甲斐を持って仕事をします。そんな環境だからこそ、「たくさんのありがとうをあつめられる」のだと思います。

   

○ワタミを支えているのはヒトである

企業の経営資源は「モノ」「カネ」「情報」、そして「ヒト」である、と言われます。が、著者は前者については「その通りだ」と考えていますが、「ヒト」については「企業そのものだ」と言っています。同じ理念に向けて集まってくれた「ヒト」を、「金融危機」や「経済状況」などで、切ってしまうなんて、そのヒトの生活や人生を預かっている企業として、絶対にやってはいけない事です。ヒトは資源では無く、会社そのものです。ワタミがたくさんの「ありがとう」を集められているのは、現場で働く「ヒト」のお陰であり、「ヒト」がワタミを支えているのだそうです。

    

   

夢があり、力強く、本当に理想的な方であると感じます。

個人的に、最近の「外食産業」において、「立地」や「内装」、「雰囲気」で集客しているお店もたくさんあると思います。

我々フィットネス産業も「施設力」や「設備」、「規模」、「プログラム」など、集客における多くの要因があると思います。

ですが、「外食産業」も「フィットネス産業」も根っこは同じ、「ヒト」が支えるものであり、一時のブームで終わらない所には、必ずヒトの支えがあるのだ、と再認識いたしました。

新しい施設が続々と出店されるなか、私自身そこに疑問を感じる部分も多かったのですが、本書を通じ著者のエネルギーをもらえました。

現場でできるヒトの力を最大限に引き出せるよう、今後も全力を尽くしていこうと決意させていただけました!

     

   

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございましたsun

皆様の人生が、夢で溢れ、イキイキとした、素晴らしいモノになりますようにtulip

感謝sign03

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