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2009年8月31日 (月)

読書感想文(スピリチュアル・ヨーガ)後編

週末はブログの更新が滞りがちな石井です。

そして、休日は飲んでばかりです。(笑)

久々に更新したら、えらい時間かかって、こんな時間ですsweat01

   

さて、本書の根っこの部分「スピリチュアルヨーガ7つの法則」です。

この法則は「人生に奇跡をもたらす7つの法則」をヨーガの実践に応用する為にようやくしたものです。

毎朝、成功法則を一つ思い浮かべ、おさらいしつつ実践するための案内書なのだと感じました。

   

法則1:純粋なる潜在力の法則

人の核は「純粋なる意識」であり、その意識には無限の可能性と創造力が宿っています。

この意識は「魂の本質」であり、知識、調和、幸福が宿り、思考や感情を生みだしながらも、静けさの源にもなっています。

この法則は、「ヨーガを通じてこの本質へアクセスし、無限の可能性と静けさを感じること」を意味しています。

純粋なる潜在力の法則を活性化するために、ヨーガのポーズの間や一日のある時間を割いて、以下の事を感じます。

① ひとりで座り静かに瞑想する事で、心を落ち着け、あらゆるものとの繋がりを感じる

② 一日を通して、意識を観察モードに切り替える練習をし、この世のモノへの喜びと畏敬の念を感じる

③ 価値判断をせず、ありのままの自分を受け入れることこそが本質だと思い起こす

   

法則2:与えること・受け取る事の法則

我々は常に呼吸を通して、宇宙とエネルギーの循環を行っていますが、この循環が崩れる事は、血液の流れを止めるのと同じような事なのです。

常に与え、受け取る準備をしておく必要があります。

が、重要な事は与える事・受け取る事の背後にある意図なのです。

与える側も、受け取る側も、幸福になるようなものでなければならず、与える行為自体に喜びを感じるような気持ちでなければならないのです。

次の3つのステップにしたがい、二つ目の法則を取り入れましょう。

① ポーズをとる時に呼吸に意識を向け、まわりの環境と空気の交換をする事で、自然に与える事・受け取る事の感覚をとりもどす

② あなたが人生で享受しているモノ(生命のエネルギーや人生を体験する機会、肉体や心)に感謝の念を育む

③ ポーズをとる間、意思の力で身体を抑えるのではなく、身体の要求を聞き身を委ねる

その日に接触した全ての人に何かを与えようという意図を持ちましょう。

やさしい言葉や褒め言葉、笑顔や祈り、贈り物も良いかもしれません。

そして、鳥の歌声や春の雨、虹や夕日、自然が与えてくれるモノや、愛情、思いやり、やさしさ、感謝の気持ち…

そういったものを受け取る心の準備を整え、この法則を活性化しましょう。

   

法則3:カルマの法則/原因と結果の法則

自分が行った行為は、その行為と同等の結果が自分に返ってくる法則。

周りの人に幸せと成功をもたらすように意識的に行動すれば、自分に返ってくるカルマもまた、幸せと成功になるでしょう。

起きている事は自分が過去に取った行動のカルマであるので、少しの間世界から身を引いて、自分がしようとしている選択を観察する必要があります。

カルマの法則をヨーガの実践に取り入れると以下のステップになります。

① ヨーガの動作を行いながら、自分がとっている選択を観察する

② ポーズの最中、身体の抵抗との折り合いを選択する時に「わたしがするこの選択の結果はどうなるのだろう?」「この選択は私を楽にしてくれるだろうか?」と問いかける(日常生活では「この選択の影響を受ける人達に、幸せと満足を与えられる選択はどれだろう?」と問いかける)

③ ハートの声に耳を傾け、快感や不快感のメッセージに従う(身体の情報が指し示す方向を尊重すること)

身体に耳を傾ければ、あなたの行う選択はきっと、さらなるやすらぎと喜びをもたらします。

   

法則4:最小限の努力の法則

自然は何の努力もなしに簡単に機能しています。

この法則は自然と調和していれば、最小限の努力で最大限の実りを得る、という法則です。

ヨーガのポーズを取っている時、身体が抵抗を示すポイントを見つけ、そこから無理をせず、その抵抗に入っていくようにして、抵抗を受け入れます。

自然にリラックスした状態こそがもっとも効果をあげられ、柔軟性も高まります。

身体に意識を集中させ、今の状態をありのままに受け入れましょう。(自己の限界や弱さに挑むのではなく、それを受け入れる様になれば、その限界は自然に減り、更なるバランスとエネルギーを得られます)

以下のステップでこの法則を生活に活かしましょう。

① 何かを「変えたい」と意図せず、「今ある状態こそが、あるべき状態であること」を受け入れる

② 現状を認識したら、自分が直面する困難に責任をもつようにする(ヨーガにおいては、適切な運動と栄養素を摂取する事)

③ 様々な観点を受け入れながらも、そのどれにも執着しない、無防備な意識を確立する

無理に結果を出そうとしている事に気づいたら、この法則を思い出し、抵抗や無理をすることによるエネルギーの浪費を避けましょう。

   

法則5:意図と願望の法則

注意はエネルギーと情報を活性化し、意図はそれらを変容させます。

人生において何かを育んでいきたい人は、そのことにもっと注意を向け、何かの占める割合を減らしたい場合は、そのことから注意をそらせます。

熟練したヨギは、注意と意図を操る事で、血圧や心拍数、体温や、呼吸機能、代謝機能にまで影響を与える事ができるようです。

次の3つのステップでこの法則を生かす方法を身につけましょう。

① 実現させたい事や願望をはっきりさせ、リストアップする時間をつくる(そのことに注意を向け、その願望を、意図がどのように変化させるかを観察する)

② 意図や願望を意識に導いたら、結果は自然に委ね、意図した結果と違っても「更に大きな構想が働いてのことだ」と思える様に信頼の気持ちを育む

③ 行動を起こす時は必ず「今、この瞬間」に意識を向け、どんな障害にあっても、現在のこの瞬間への注意を減速させたり、喪失したりしないようにする

意識を注ぎ、意図と願望を活性化しながら、あなたのもっとも大切な意図や願望が力を得る事を忘れないで下さい。

   

法則6:執着しないことの法則

願望を実現するという意図を諦めるのではなく、結果に対する執着を手放す、という法則。

何かを失ったり無くしたりする不安や恐れは執着を招きます。

真の安心とは、未知なるもの不確実性の領域に身を委ねる準備ができた時(どんな事でも受け入れる事ができる状態)に現れるのだそうです。

既知なるモノへの執着を手放し、未知なるものに対しても超然といている習慣を身につけると、唯一の既知なる知識である「過去」への執着も消えていきます。

この法則をヨーガに当てはめると、ポーズの理想形に執着しないことを意味します。

次の3つのステップに従い、執着しないことの法則を取り入れましょう。

① 執着は、柔軟性の無い考え方や姿勢を生んでしまうため、あなた自身にも周りの人達にも自然のままでいられる自由を許し、ものごとはこうあるべきという凝り固まった考えを自分に押しつけないことを自分に誓い、何かに執着しない事を学ぶ

② 人生を送りながら、好奇心と純粋な気持ちを養い、どんな事でも不確実性の要素が含まれている事を受け入れます

③ 純粋なる潜在力の領域に身を委ね、集中した意図と、結果に執着しない事を合わせる事で、混乱の中でも自分の中心を維持する

「コントロールしたい」という欲求を捨て、不確実性の英知から創造的な解決策を生じさせましょう。

    

法則7:ダルマの法則/人生の目的の法則

生きとし生けるモノ全てには生きる目的がある、という法則。

人にはそれぞれ独自の才能が備わっていますが、この世にはその才能とピッタリ適合するニーズが必ず存在しており、それらが合致した時に、あなたの目的(ダルマ)が成就されるのです。

ダルマの法則は3つの要素からなっています。

1、自己の究極の目的は、高次の自己の発見にある

2、自分の独自の才能を認識して、それを表現すること

3、人に尽くす事

ダルマを実現する人は「どうしたら人の役に立てるか?」「どうしたら助けられるか?」といった対話を交わし、愛と思いやりを表現します。

自分の才能を人の為に使うのは、ダルマの法則のもっとも尊い表現方法です。

以下の3つのステップにより、この法則をヨーガの練習と日常生活に取り入れましょう。

① 内なる静けさに注意を払い、思考や行動を観察する静かな観察者に意識を向ける

② 独自の才能を認識し、それを表現しながら、楽しくできる事を見つける(ヨーガでは楽に取る事のできたポーズに注目し、その情報をもとに自分の本質にせまる)

③ 人を助け、人に尽くすことを促す、内なる対話を育む

「私のどんな得になるのだろう?」から「どうしたら私は助けられるだろう?」へと内なる対話を移行して、この法則を実践しましょう。

   

ヨーガには、瞑想や呼吸法など、これらの法則の様々な実践方法があります。

どんなときにも7つの法則を意識におけるよう、日々生活をしていけると良いかと思います。

どの法則も、真を捉えており、本質的なものだと思います。

潜在意識やスピリチュアル等、様々なモノが繋がる内容でした。

「世界が平和である事」や「周りの人の幸せを願う事」、「常に自然体でいる事」の偉大さを感じ、大切だけど、忘れてしまう…、そんな様々な内容を思い出させて頂きました。

高次の自己を目指して、日々生活を送っていきたいと思いました!

    

長い感想文でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございましたsun

皆様の毎日も幸福で溢れたモノになりますようにclover

感謝sign03

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コメント

>メーヤウさん
コメントありがとうございます。
返事が遅れてすみませんでした!
絵画鑑賞ですか?
良いですね~。
芸術に触れる事は、自分の感性を豊かにしてくれる気がします。
絵画を見て、作者の感情を感じ、思いを巡らす。
まさに芸術の秋ですね。(ちょっと早い…)
自分も機会があれば行ってみますね。

投稿: 石井 | 2009年9月10日 (木) 04時28分

『我々はどこから来たのか 我々は何者なのか 我々はどこへ行くのか』

この言葉まるでヨーガの哲学のようだなぁ…と意味深なタイトルに惹かれ先日ゴーギャン展で絵画鑑賞してきました。

観る人によって感じ方は違うだろうけど描き手の真意はきっと一つで、それを感じ取るって難しいなと思いました。目に見えないモノを感じることに似てるかな…。でも!まずは自分がどう感じるかですよね。

その絵は苦悩に満ちてた(笑)
でも力強い温かみのある絵からは色々なメッセージがあるようにも感じ、ヨーガにも通じるような箇所もありました。

私はナニ者?
私はどこに向かっているのだろう…(笑)。たまには美術館も良いですョ。

ヨーガ奥深いですね。
私ももっと!勉強します!

投稿: メーヤウ | 2009年9月 3日 (木) 20時15分

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